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通関士とは、今だからこそ注目すべき資格です

通関士とは、どんな仕事でしょうか? 通関士とは、貿易(輸入・輸出)をするときに
貨物が必ず通る「通関」で受ける手続きを行う職業です。
通関業務のスペシャリストといえる仕事ですね。
通関士とは事務的な業務が多いですが、法令等の専門知識も必要で、
しかも職人的な性格の仕事もあるという、かなり多面性のある仕事です。

貨物は貿易に使われるとき、国内での移動・売買ではなくて国境をまたいだ
移動・売買の対象となるわけです。
それから、輸入をされるときは関税をかけられるのが世界の常識ですね。
こういった事情があるため、通関での手続きはとても複雑な手順を踏まないといけませんし、
それをてきぱきとこなしてくれる専門家の手にゆだねないとうまくいきません。
通関士とは、それを遂行するために設置されてきた資格なのです。

ここでひとつ、意外な通関士の強みを紹介しましょう。
通関士とは、実は需要がこの20年を通して高まってきたという歴史を持っている仕事です。

この20年というと、いわゆる「失われた20年」でもありますね。
バブル経済が崩壊してからの20年間ですが、実はこの間に、通関士を必要とする企業
(つまり、通関業務をやっている事業所)は少しずつですが増加に転じてきました。
その理由はいろいろとありますが、規制緩和が行われたために、
企業が通関事業を行う許可を国から受けることが簡単になったことも関係しています。

そして通関業者では、必ず通関士を雇って仕事にあたらせないといけないことが
法律で定められています。通関士とは、直近の大不況の期間を通して、
需要が減るどころか伸びてきたという、他の資格や職業からすると
うらやましくてたまらないような歴史を持っている資格でもあるのですね。

そのいっぽうで通関士に関して、不景気の影響が直撃する資格だというイメージも
あるかもしれません。確かに、貿易という世界では、不景気の影響はとても大きいものです。
しかし通関士は個人事業者等ではありません。(派遣社員等は別ですが)企業に守られて
仕事をするのが原則で、安定感もある仕事です。
通関士とは、不景気に弱そうでありながら実は強い職業だった、という見方もできるわけです。

いつまでも不景気が続くとも、いつまでも社会が低迷しているとも限りませんが、
通関士になって働いていれば、とにかく路頭に迷うことはまず考えられないでしょう。
通関士は、なる価値も高ければ仕事のやりがいもあって、
とても奥の深い職業になっています。

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