試験の詳細を把握しましょう

通関士になることに関心が強まってきたら、通関士の試験に受かることが第一の目標です。

通関士の試験がいつどうやって行われているのかを最初に確かめると、わかってくることもたくさんあって得をしますから、早めに知ったほうがいいでしょう。

通関士の試験は毎年1回しかチャンスがありません。
通関士の試験は、毎年夏になるとその年の受験要綱が大々的に告知されます。

通関士の試験申し込みができる時期

毎年7月の終わりor8月の初めから開始(以後、2週間くらい申し込みができます)
年に1回しか試験がない資格では、1ヶ月くらい申し込みができることが多いですが、通関士では受け付けてくれる期間がかなり短いです。

それに、受験要綱も前年までと違った項目が入る可能性もありますから、早め早めに動くほうがいいでしょう。

通関士の受験資格・免除の資格の確認

通関士は受験資格の縛りがありませんから、誰でも受けることができてありがたいのですが、免除の制度があります。

大半の受験者には関係がないのですが、試験科目(3科目)の中で受けなくてもいい科目が指定される可能性があります。

平成30年度の試験では、

  • イ 通関業者の通関業務又は官庁における関税その他通関に関する事務(税関の事務及びその監督に係る事務をいう)に従事した期間が通算して15 年以上になる
    →第2・第3の科目が免除
  • ロ 通関業者の通関業務又は官庁における通関事務(税関における貨物の通関事務(その監督に係る事務を含む)をいう)に従事した期間が通算して5年以上になる
    →第3の科目が免除

となっています。

手続きが無事に終わったら、勉強を進めて試験に臨むことになります。

通関士の試験日

毎年10月の初めの日曜日

当日は、上述しているように3科目を次々と受けることになります。

科目

  • 第1の科目「通関業法」
    (平成30年度は、午前9時30分~10時20分まで。50分)
  • 第2の科目「関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(同法第6章に係る部分に限る)
    (平成30年度は、午前11時~12時40分まで。1時間40分)
  • 第3の科目 「通関書類の作成要領とその他通関手続の実務」
    (平成30年度は、午後1時50分~午後3時20分まで。1時間30分)
  • 試験が終わったら、あとは結果が発表されるのを待つばかりとなりますね。

通関士の合格発表

毎年11月の終わり

以上が、通関士試験の流れになります。試験までにどれくらいの時間を持てるのかよく考えてから、残りのページ読み進めてください。

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