通関士試験に実際に合格した人たちの体験談を聞きたいという人もいるはずですね。
そこで前回の試験で見事合格を果たした方に、匿名で合格までの日々を振り返っていただきました。

ここでは特に、通関士の仕事についてもともと何も知らなかったという方を選び出して、協力していただいています

合格までの道のり

「通関士の資格があると、貿易関係の業務のスペシャリストになれると聞いたのが、受験しようと思った動機なんです。
それまでは通関士なんて聞いたこともなかったんですけど。

だけど自分は、就職に失敗してフリーター生活が長引いてたんで、興味がなくても安定した仕事をできそうな資格がないかと思って探してたんですよね。

何も知らなかったもんですから、勉強は最初のうちたいへんでした。
1年目の受験のときは、試験日まで半年くらいで間に合うかどうかわからなかったんです。

通学で合格を目指すも…

正直に話すと最初はお金をかけたくなくて独学しようかと思ったんですよ。
でも10日くらいで、ついていけなくてあきらめました。

このときは、難しさに圧倒されちゃったんで、なけなしの貯金をはたいて某資格の学校に申し込んだんです。そうでもしないと受からないと思って。

でもそれも間違いでしたね。学校まで家からもバイト先からも50分近くかかるんですけど、仕事終わってから夜通うのがあんなにしんどいと思わなかったんです。

お金払った以上はもとを取ろうと粘ったつもりなんですけど、休んじゃった日もけっこうありましたかねえ。
結局試験日までに範囲が全部終わりませんでした。もちろん不合格でしたけど、そのころはもう、次の年に受かることばかり考えてましたね。

決め手となったのは通信講座

まあ1回目の試験が終わってからすぐ、今度は学校で勉強するのはやめようと思ってたんです。結局通信講座にしました。
だいぶ安いがあったので助かりましたよ、それに資料を見たら、テキストやDVDがわかりやすそうだったんです。どっちもカラフルだったり教養番組みたいになってたりで飽きなさそうだったのも決めてだったかな。

その読みは外れませんでした。テキストがフルカラーなだけであんなにわかりやすいとはカルチャーショックでしたよ。
DVDも学校で授業を聞いてるとのたいして変わらない感覚で見られるんです。

学校に行く時間や体力がかからないんで、すごく助かるんですよね。勉強がはかどるんで、もう2年目は早い段階で受かるって確信を持てましたよ。

>そうそう、忘れちゃいけないのは勉強時間をコツコツと積み上げることですね。
すすめられたように朝少し早起きして勉強するようにしてみたらうまくいったんですけど、あとはテキストが軽いんでバイトの休憩時間や出勤中の電車の中でもなるべく勉強するようにしました。

それにDVDもiPadで見られるからどこに出かけてる間でも見ようと思えば見られました。
こういう積み重ねが意外と大事なんだって、通関士受験を通してよくわかりましたよ!」

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