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通関士から貿易実務を受ける流れはどうなのか

通関士と相性のよい資格として一番手にカウントされそうなのが、貿易実務検定という資格。 別のページで多少取り上げていますが、この機会に正面から取り上げてみましょう。

貿易実務の資格は20世紀が終わる寸前に登場した資格で、まだ新しい資格です。しかし貿易に関する職業を狙うのであれば、すでに役に立つ機会がたくさんあることが、数々の実体験談から証明されており、なかなかおすすめの資格です。

貿易実務検定資格は現在、3種類の区分があります。A級・B級・C級に分かれています。このうち、A級は平成27年に試験制度が改定されたばかりです。
通関士と違い、これらの試験はそれほどの難易度ではありません。A級でも合格率が平均して25~30%くらいはありますから。試験の頻度も年に数回(A級で2回、B級で3回、C級で5回)と、受けやすいほうに入ります。

もっとも、勉強する内容が楽だとはとてもいえないでしょう。貿易の仕事にたずさわった経験をそれなりに持っている人が受かるように問題が作成されているため、勉強する際は、油断は禁物です。試験範囲も、「貿易と環境」「貿易経済知識」~といった具合に、専門性の高い科目がずらりと用意されています。

貿易実務検定の合格者は基本的に、商社のような貿易と関係の深い企業を筆頭に、通関士がかかわる業界に就業している模様です。仕事の内容は、通関士が取り組む通関業務と直接の関係はありませんが、幅広い視点でキャリアをつくっていきたいなら、合格を果たすのもまた一興でしょう。

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